宅建士の学習方法にはいろいろな手段が考えられますが、最近では携帯電話で気軽に勉強ができるスマートフォンやタブレット用のアプリも登場しています。時代はどんどん進んでいますね!数百円程度費用のかかるものから、なんと無料でつかえるアプリまであるようです。バスの待ち時間や、電車での移動中など、日常でスマートフォンを見ている時間は結構ありますよね。メールの返信や調べのものも簡単にできるので、私たちの生活にはもはや必要不可欠といってもいい程には浸透しているものですが、特に目的もなく暇つぶしになんとなくスマートフォンを見ているという時がありませんか?そんな方には学習のチャンスですね!今回は、そんな宅建士資格試験勉強のためのアプリを見ていきましょう。
宅建アプリの紹介
アプリ検索機能を使って「宅建」というワードを検索するだけで、何十種類ものアプリが表示されますね。過去問や、一問一答形式のものが多いですが、移動中の短い時間を利用することを踏まえると、1問ごとに回答と解説を確認できる、一問一答形式のアプリが使いやすいと思います。アプリの場合も、年度によって法改正があると回答が変わる問題がありますので、書籍と同様にバージョンの新しいものをダウンロードするようにしてくださいね。
全問解説付 宅建士 一問一答問題集
内課金制のアプリになります。体験版は無料で使用できますが問題は30問までの表示になります。完全版へのグレードアップは720円になりますが、月額課金ではないのでお手頃だと思います。完全版になると出題問題数は250問になります。少ないように感じるかもしれませんが、移動時間を有効活用し、250問分の問題を習得すると考えれば十分ではないでしょうか。間違った問題を中心にランダムで出題されるように設定が出来たり、苦手分野を集中して勉強できる点が使いやすいアプリです。一番のおすすめは、解説が丁寧で細かく説明されている事です。宅建士の勉強を始めたての頃や、本番が間近に迫り、丁寧に復習したいという時にはおすすめのアプリです。
宅建 過去問題集 2018年版「スタケン問題集」
内課金制のアプリになりますが、無料版で充分活用できるアプリです。完全版にアップデートすると、問題の解説が動画でみることが出来るようになりますが、隙間時間を活用するのが目的のアプリですし、無料版でも文章の解説はついているので問題ないかと思います。宅建士の過去問が10年分監修されているので問題量はかなり多いです。回答を○か×かで答える形式の問題は、ひたすら演習問題をガンガン解いていきたいという時におすすめのアプリです。
「宅建士」 過去問題 <受験用>
480円で購入するアプリになります。過去18年分の過去問題から厳選した2300問以上の問題が収録されています。問題量も多いですが、出題形式を○か×かで回答する正誤問題と、本番と同様に4拓問題とで選択することが出来ます。4拓問題では、選択肢の順番がランダムで入れ替わる使用になっていますので、正解の位置を覚えてしまうということもありません。問題演習の他にも、重要な語句を暗記するための「虫食い暗記ノート」というモードもあり、移動中にだけ使用するのはもったいないと思えるほど充実した機能がついています。これならば、寝る前や早朝などにベットで寝転がりながら学習の時間をつくるのもいいかもしれませんね。
以上、宅建学習の便利アプリを3つ紹介しました。携帯アプリでは、間違えた問題を統計化して、自身の苦手分野がわかる機能がついているので、学習の進み具合や習得状況を数字にしてみることができますね。勉強時間の確保には、隙間時間の有効利用がかかせません!無料で試すことのできるアプリもありますので検討してみてください。